第1話 厦門での食事事情

 

今日は春分の日でしたね。皆さん良い休日を過ごせましたでしょうか?

 

というわけで、ちゃろー☆(普及させたい)

 

今日はメールや電話でのやり取りが少ないなーと思って、よく考えたら日本は祝日やったと気づいたのが昼下がりのことでした。元気に出勤していた背徳です。

 

今週は土曜日が休みになる(かもしれない)と聞いているので、残り2日は何とか生き抜きたいと思っています。

 

明日から同期の日本人(業界ではかなり先輩)の方が一時帰国するため、いよいよ出向先には日本人(りゅーべんれん)は私独りとなってしまいます。

 

日本語の上手な年下女性の先輩に最低限の助けを乞いつつ、工員のお姉様がたに怒涛のように話しかけられるという精神的集団リ◯チに耐えつつ、仕事に邁進する所存です。

 

ちなみに現状、ほとんど听不通(てぃんぶとん・聞いてもわからん)です。

 

自分の言いたいことを喋るぶんにはまだマシやけど、流れも話題も掴めない状況ではお手上げ。

 

あとどれ程経てばまともな意思疎通が可能になるのか、中国語会話の本をぺらぺらと眺めながら不安は募るばかりです。

 

 

…と、前置きが無駄に長くなったところで、今日は厦門でどんな飯食ってるかのお話をしようかと思います。

 

 

今日の私に沿っていく形にしてみましょう。

 

まず6:48の目覚ましで起床し、前日に用意したBEAMSの綿パンとユニクロのインナー、Yシャツ、カーディガンを身に纏い、寝癖直しと歯磨きを1分で済ませ、バナナを頬張りながら自宅を後にします。

 

自宅マンションのある敷地を出てすぐの所にある屋台で朝ごはんのパンを3元で買い、徒歩数分で地下鉄の駅に到着。

 

ちなみに屋台でも何処でも、中国は支付宝(Alipay)や微信支付(WeChatPay)が使えるので、銀行口座を持っているのであれば非常に便利。

 

こんな感じのシステムです。

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簡単に言うと、相手にバーコードリーダーで読み取ってもらうか、相手のQRコードをスキャンして金額を入力して送金するか、の2択です。

 

お金は銀行口座に紐付けされているので、要するに携帯経由のデビットカードですね。

 

こういったシステムの普及では、日本完全に負けてるなーと感じます。まぁ中国は政府がかなりプッシュして金もばら撒いたみたいで、爆発的に環境が整備されたようです。

 

…話を戻して、地下鉄で4元のICコイン(切符)を購入したのち、荷物検査を通ってホームへと入ります。

 

ちなみに刃物等は鞄に入っていると、大抵ホームに立ち入ることすら叶いません。

 

私は地下鉄利用2日目に、糸切りバサミが引っかかり、捨てたくなかったので一度帰宅して再度駅へ戻るという苦渋を舐めました。

 

また、飲み物は機械で中身を検査されるか、その場で一口飲まされます。

 

電車の警備は中国の方がかなり厳しいですね…

 

その後地下鉄に揺られ15分、駅を出て徒歩数分のバス停からバスに乗り込みます。

 

なお料金は基本的に1元です。

 

荒々しい運転のバスに30分間肉体を振り回され、クリープ現象で微速前進しながら開かれる扉から歩道へ決死のジャンプを決行したのち、徒歩5〜6分で事務所へ。

 

なんだかんだ仕事をして、12時過ぎになったところで、工場の经理(えらいひと)とその息子が「吃饭!(ツーファン!・めしくうぞ!)」と声をかけにきます。

 

そのまま弊社社員と工場の偉い人達の計6〜7人で円卓を囲み、昼食。

 

大体のメニューは

 

パサパサした白米(たまにパサパサした雑穀米)

野菜を油とニンニクで炒めたもの

野菜と肉を油と唐辛子で炒めたもの

卵を油で炒めたもの

日替わりのスープ

 

といった感じ。

 

まぁ、特段美味しくはないけど、全然食えなくはないです。

 

中国人はどうやら「食」を非常に大切にしているらしく、お昼もがっつり食わされます。

 

あと、食事中は基本よく喋る。

 

マナーの細かい話は…また後日にでもしてみますかね。

 

食事後は小休憩を挟み、お仕事再開。

 

今日は定時(という概念があるのかすら怪しい)の18時に事務所を出て、通勤ルートを逆行して最寄りの地下鉄駅へ。

 

ちなみに地下鉄は中国語で地铁(でぃーてぃえ)と言います。

 

今日はそのまま外食で、近くの麺屋へ行きました。

 

注文したのは、これ。

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おー、ええやん。(スープが)別途ついてるやん。

 

こちら備え付け(無料)となっておりまして…

 

…とまぁ汁なし麺にスープ、あとセルフサービスのコーラが夕食でした。

 

空きっ腹には少し油がこたえますが、韓国冷麺に近い弾力のある食感は食べ応え十分で、量もそれなりにあります。

 

味も割とうまい。

 

なんぼなん?ってところなのですが、最後に記しておきますので予想してみてくださいな。

 

ちなみに1元は今のレートでだいたい17円くらいです。

 

あと、これまた近くにある飲み物屋さんでデザートを買ってみました。

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甘めのミルクティーにクラッシュしたコーヒーゼリー、底にはタピオカの粒と少量のクコの実。

 

それなりに量もありつつ美味でした。

 

これも多少钱?(どぅおしゃおちぇあん・おいくら?)というのは最後に。

 

帰宅したのち、シャワーを浴びてスマホできくうし業に勤しみ、ひと息ついたところでデザートタイム。

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イチゴはこの量で確か12元ほど。日本円で大体200円といったところですね。

 

味はまぁまぁ。コスパは悪くないかと。

 

ペプシは1缶2.5元ほど。50円でお釣りがきます。

 

味もちゃんとペプシのフレーバーです。

 

こいつらを独りむしゃぶりながら、これを書いてたりします…

 

食品類はピンキリですが、程々レベルのものはかなり安いですね。

 

逆に輸入モノは高級で、下手すると日本より高かったり。

 

またいい例があったら紹介します。

 

 

さて、文章内の時間が今に追いついたところで、余談を。

 

できることが限られているこの地において、現状娯楽といえばツイッターを眺めつつグラブルでぽちぽち遊ぶことくらいです。

 

先のきくうし業というのはグラブルのことですね。

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このゲームを始めたのは約1年半前。

 

幻想戦姫という神クソブラウザゲームが2年ほどでサービス終了となり、艦これにも飽きつつあった頃に出会って以来、細々と(自分調べ)続けています。

 

賛否はあるものの、運営はそれなりに気概のある感じですし、割と魅力的なコンテンツなので、個人的にはオススメできます。

 

…ちなみに、プッシュしているのはアフィとか「友人招待でゲーム内通貨が貰える!」とかいう動機ではないのでご安心を。

 

いや、アフィリエイト等は人の不幸や倫理的に踏むべきでない範囲に立ち入りさえしなければ、別にいいと思いますけどね個人的には。

 

 

閑話休題

 

というか、もう喋ることもあまりないので、ドリンクと夕食のお値段発表しますか…

 

 

 

ドリンクの方は、11元でした。

 

内容を考えると、かなりお得感は、ありますねぇ!

 

そして夕食の方ですが…なんぼなん?

 

 

こちら、14元となっております…

 

 

14元!?うせやろ…

 

 

【内訳】

拌面(汁なし麺)大:12元

コーラ:2元

スープ:無料

 

 

日本円換算で、240円程度ですかね。

 

うーん、安い。

 

質にそこまで拘らなければ、エンゲル係数はかなり抑えられます。

 

物価感覚については、何か見つけたらその都度お話しできたらいいなーと思っております。

 

いまいち中国のその辺りわかんねーけどちょっと興味ある!って方は、たまに覗きにきて貰えると嬉しいです。

 

 

間違いなく、ググった方が早いけどね!

 

 

本日はこれにて。ではではー

 

 

【今日の独り言】

前回冒頭の元ネタがわからなかった人は「biim兄貴リスペクト」とか「RTA」とかでニコニコ動画にて検索してみてください。

 

あと「本編も全部独り言じゃねーか!」とツッコミを入れた人、帰国したらお礼参りに逝くからね♡